<本格焼酎の味を決める五つの要素を一つずつ ご紹介して参ります。 ①原料 ②水 ③麹 ④蒸留方法 ⑤貯蔵方法 また、焼酎の飲み方のこだわりについてもご紹介。 ・オン・ザ・ロック ・お湯割り ・水割り・割り水 麹蔵の本格焼酎のこだわりをお客様にも知って頂き、 是非心ゆくまで愉しんで下さい。
焼酎の味のベースとなるのが原料。 芋・麦・米・黒糖などそれぞれのバラエティ 溢れる焼酎の原料は、その品種に よって様々な個性を出します。
仕込みや割り水に使われる水の性質も、 出来上がる焼酎の水に影響します。 水の良い所に銘蔵元、銘酒が存在する由来。 当店での水割り用には大海酒造が 使用している「寿鶴水」を採用しております。
焼酎の個性を大きく左右するのが「麹」。 原料やその品種との組み合わせにより、 その個性はより複雑に多彩に広がってゆきます。 ◆黄麹 柔らかい口当たり、 フルーティーで爽やかな、 透明感のある味わいが特徴です。 ◆黒麹 しっかりした芋のコクが 引きだされ深みのある味に。 強いインパクトが特徴です。 ◆白麹 芋のやさしさを感じさせる 甘くやわらかい味に、 クセがなく穏やかな飲み口です。
◆減圧蒸留 蒸留器の内部の気圧を下げ、五〇度前後で 蒸留を行う。低温蒸留の為、こげ臭など 雑味成分が少なくなる。 端麗ですっきりした味わいに。 ◆常圧蒸留 もろみを沸騰させ、アルコール分や微量 成分を気化させる。沸騰させるので アルコール分の他こげ臭の元となる 微量成分などさまざまな成分が一緒に 抽出され、芳醇で奥行きのある味を生み出す。
◆タンク貯蔵 容器の持つ臭いが焼酎に移りにくい。 熟成のスピードは遅くなり、 味への影響が少ない。 ◆かめ貯蔵 昔ながらの貯蔵方法で素焼きのかめを 使う。かめには気孔が無数にあるので 焼酎が呼吸できる。まろやかな風味に。 ◆樽貯蔵 使うのはウイスキー樽やシェリー樽。 樽の木の香りが焼酎にうつる。 洋酒のような風味に。
焼酎の魅力は『自由』 自分好みで、その日の気分で、 その日の人と自由な酒と自由な語らい。
骨太で深みのある風味の焼酎は多いロックがお勧め。 キリっと氷で冷やすことで、味や甘みといった 全体の風味が締まり、飲みやすくなります。
割りは、 焼酎六/お湯四や、焼酎五/お湯五がお勧めです。 温度は、人肌(四〇度弱)が一番美味しく飲める 温度です。
麹蔵では水割り・お湯割り割ってお出ししません。 お客様のお好みで加減して割って頂きます。 また、水割り用の水には鹿児島の 天然温泉『寿鶴水』を使用しております。
お問い合わせご予約はこちら
お問い合わせ・ご予約はこちら
麹蔵 銀座店